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Book Recommendations by Group Epsilon

Group Epsilon が薦める書籍の紹介です.

計算機

テキストファイルとは何か

  • 鐸木能光
  • 地人書館, 2001
  • ISBN: 4-8052-0680-2
  • 計算機とは何か?という問に「File を作るための道具である」という明快な答えを出す良書.
  • Recommended by kymst on 15/06/28

TeX/LaTeX

ズブズブ入門書

改訂第6版 LaTeX2e 美文書作成入門 with DVD

  • 奥村 晴彦 / 黒木 祐介
  • 技術評論社, 2013
  • ISBN: 9784774160450
  • LaTeX 入門の defact-standard となった感のある本.確かに,第 3 ないし 第 4 版くらいまではそうだったと思うが,TeX の普及を著者が国の助成金を受けて進めるようになってから,DQN 化が進んだ.数理科学を中心とする document 作成に重きが置かれるのではなく,コギレイな print や presen の slide を作る方に話題が shift している. 一番ハラが立ったのは,theorem 環境の について調べようと思って index で引いたところ,beamer における theorem 環境についての記述しかなかった.これで,この本の評価は私の中で地に落ちた.ただ,4 年に 1 度くらい改版されるので,TeX/LaTeX 全体のそれぞれの時点での安定板が DVD ROM で手に入る.merit はそれだけである.ホントに初めて TeX に触るときには読むべきだと思う.ただし,kymst はそれでもその時点における standard がどうなっているか,を知るために,あい変わらず買い続けているが...
  • Recommended by kymst on 15/07/07

入門 plus alpha

LaTeX2e コマンドブック

  • 藤田 真作
  • ソフトバンク, 2003
  • ISBN: 4-7973-2280-2
  • 現在,kymst が一番開く回数が多いのがこの本 (現在の入院先にも持参している).1 つの結果を得るために,LaTeX ならばこうなるが,plain TeX で書くとこうだ,という説明をしてくれている.著者は,有機化学の化学式を typeset するための TeX の package, XymTeX の作者であり,kymst の評価としては現在この国における No.1 TeXnician? である.TeX に関する著作も多く,kymst の手元に 15 冊くらいある.多くは絶版になっている (もっとも,絶版になっている TeX の「ムズイ名著」を挙げたらキリがないが).この辺も,DQNTeX が蔓延しつつあることの証左である.ただ,旧著やその web version が,著者自信の手で公開されているので,探してみる価値はある.ただし,前回に挙げた Unrecomeended Bible, Knuth: The TeX Book の代用にはならないのでその積もりで.
  • Recommended by kymst on 15/07/07

LaTeX2e 標準コマンドポケットリファレンス

  • 本田 知亮
  • 技術評論社, 2005
  • ISBN: 4-7741-2423-0
  • Recommended by kymst on 15/07/07

LaTeX2e 辞典 --- 用法用例 逆引きリファレンス ---

  • 吉永 徹美
  • 翔泳社 2009
  • ISBN: 9784797118147
  • Recommended by kymst on 15/07/07

上の 2 冊は,内容と使い方でカブルところがある.いずれも,あることをしたいときに,新たな style file を使わないならばどこまでできるか,どの style file を使うと何ができるか,を教えてくれる.

LaTeX 上級編

The LaTeX Companions, 3rd revised set. Box of 4 vols.

  • Lamport, L. / Goossens, M. / Mittelbach, F. et al.
  • Addison Wesley, 2007.
  • TeX の AMS-TeX / LaTeX 拡張について,この時点での主要な点すべてを網羅した 4 巻本.Boxed set という位だから箱に入っているが,箱は直方体ではなくむしろ 1 辺 25cm強 の立方体である.
    • vol.1: Kopka, Helmut / Daly, Patrick W.: Guide to LaTeX: 4th edition. Tools and Techniques for Computer Typesetting.
    • vol.2: Mittelbach, Frank / Goossens, Michel et al.: The LaTeX Companion. Tools nad Techniques for Computer Typesetting. Sencond Edition.
    • vol.3: Goossens, Michel / Mittelbach, Frank et al.: The LaTeX Graphics Companion. 2nd ed. Tools and Techniques for Computer Typesetting.
    • vol.4: Goossens, Michel / Rahtz, Sebastian / Gurari, Eitan et al.: The LaTeX Web Companion. Integrating TeX, HTML, and XML. Tools and Techniques for Computer Typesetting.
  • それぞれ,邦訳は次(vol.1 は未見.あるかどうかも未確認. また,邦訳は古い version の訳である可能性もあり):
    • vol.2: The LaTeX Companion
      • Goossens, M./ Mittelbach, F./ Samarin, A./ アスキー書籍編集部 (訳)
      • アスキー出版局 1998
      • ISBN: 4-7561-1813-5
    • vol.3: LaTeX グラフィックスコンパニオン -- TeX と PostScript? による図解表現テクニック --
      • Goossens, Michel / Rahtz, Sebastian / Mittelbach, Frank/ 鷺谷好輝 (訳)
      • ASCII 2000
    • vol.4: LaTeX Web コンパニオン -- TeX と HTML/XML の統合
      • Goossens, Michel / Rahtz, Sebastian/ 鷺谷好輝 (訳)
      • アスキー 2001
      • ISBN: 4-7561-3973-6
  • Recommended by kymst on 15/07/07

TeX bible

TeX 使いの方,やはり bible である次のものは目を通すべきです. すべてとは言いません. 最初の 2 冊の一方でいいです. 下手な数学の本よりムズイです.

The TeXbook? : a Complete Guide to Computer Typesetting with TeX

  • Knuth, Donald E.
  • Addison-Wesley, 1988
  • ISBN: 0-201-13448-9
  • (Un)recommended by by kymst on 15/06/28

改訂新版 TeXブック -- コンピュータによる組版システム

  • Donald E. Knuth, 斉藤信男 (監修), 鷺谷好輝 (訳)
  • アスキー出版局, 1992 (1989)
  • ISBN: 4-7561-0120-8
  • (Un)recommended by by kymst on 15/06/28

Metafont: the Program

  • Knuth, D. E., Bibby, D.
  • Addison-Wesley, 1986
  • ISBN: 0-201-60658-5
  • (Un)recommended by by kymst on 15/06/28

METAFONT ブック

  • Knuth, D. E., 鷺谷好輝 (訳)
  • アスキー, 1994
  • (Un)recommended by by kymst on 15/06/28

TeX: the Program

  • Knuth, D. E.
  • Addison-Wesley, 1986
  • ISBN: 0-201-13437-3
  • (Un)recommended by by kymst on 15/06/28

Computer Modern Typefaces

  • Knuth, D. E.
  • Addison-Wesley, 1986
  • ISBN: 0-201-13446-2
  • (Un)recommended by kymst on 15/06/28

人生

聖の青春

  • 大崎善生
  • この本は村山聖という棋士が難病と戦いながら, さまざまな棋士と勝負する物語です. 羽生善治も出てきます. 研究に集中した人生を送っている僕には、非常に共感できる物語でした. Recommended by takiwaki on 15/06/27

計算機科学

Introduction to Algorithms

  • Thomas H. Cormen, Charles E. Leiserson, Ronald L. Rivest and Clifford Stein
  • third edition, MIT Press, 2009
  • https://mitpress.mit.edu/books/introduction-algorithms
  • 必ず習うと思いますが、Breadth-first search, Depth-first search, A* search, Dijkstraあたりは良い練習になると思います。 そこからアルゴリズム解析 (このアルゴリズムはどれくらい時間がかかるか / メモリを食うか) やその他アルゴリズム設計に興味が湧けば Introduction to Algorithms を読むと良いと思います。 Recommended by hayashi on 15/09/24

Pattern Recognition and Machine Learning (パターン認識と機械学習)

  • 機械学習の中でやっていることは基本的に最適化です。それは事前に定義された Error の最小化であることが多いです。よくこの分野の bible として Pattern Recognition and Machine Learning (パターン認識と機械学習) という本が挙げられます。 Recommended by hayashi on 15/09/24

プログラミングのための線形代数

  • http://wiki.fdiary.net/lacs/
  • Pattern Recognition and Machine Learning (パターン認識と機械学習) より前に線形代数・解析・確率 (特に Bayesian stuff) を勉強するのが賢明かと思います。この本はエンジニアリングの視点に立って、わかりやすく数多の行列のテクニックを解説しています。おすすめします。 Recommended by hayashi on 15/09/24

Bayesian Reasoning and Machine Learning

語学

日本人の英語, 続・日本人の英語, 実践・日本人の英語

  • マーク・ピーターセン
  • 岩波新書, 1988, 1990, 2013
  • 以下のリンクから買えます:
  • 日本人が英文を書く際にしやすい間違いをいくつか取り上げて, 英語と日本語での考え方の違いから, なぜ間違いが起こるのか, 間違いを起こさないためにはどういう考え方をすればよいのか, などを論理的だが平易に解説した良書だと思います. Recommended by mirai on 15/08/20

文学

推理小説

恋と禁忌の述語論理

  • 井上真偽
  • 講談社ノベルス, 2015 年
  • タイトルと表紙がアレですが, 読みやすく面白いです. この本は 3 つの事件 + 後日談 + 付録から成り立ちます. 付録に述語論理と様相論理の差異などが書かれているなど, パラパラとページをめくるだけでただの推理小説ではないことがすぐに分かります. 語り手は 3 つの解決済みとされている殺人事件について, その推理が正しいかを叔母に尋ねます. この叔母こそが探偵役です. 叔母は数理論理学を修めており, 数理論理学を道具に推理の真偽を明らかにし, 偽の場合は新たな推理を述べます (というか, 論理式を使って証明します). 一見すると真に見える推理は偽なのか? 偽であれば真相はなんなのか? 後日談で明らかになる秘密とは?! ネタバレにならないよう, このあたりで止めておきます. (by mirai on 16/01/21)

その可能性はすでに考えた

  • 井上真偽
  • 講談社ノベルス, 2015 年
  • タイトルはまともになったけれど表紙が未だにアレ. 今回の探偵役はある事情からこの世に奇蹟が起こりうるということを証明しようとしています. そこにある過去の未解決事件 (不可能犯罪) について, 真相を解き明かして欲しいという依頼がやってきます. 探偵はあらゆる可能性について考察し, それが奇蹟であることを証明します. 一方, 敵 (?) たちは犯行を可能とするトリックの可能性を次々と提案していきます. 対する探偵はこう言います---その可能性はすでに考えた. 探偵はそれらのトリックが起こりえないことを証明できるのか? 探偵のロジックに矛盾はないのか? 果たして本当に奇蹟は起こったのか?! という感じの本です. こちらのほうが本格的. (by mirai on 16/01/21)

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Last-modified: 2016-02-18 (木) 06:10:43 (947d)